炎の塔206号/男性/18歳/179cm

 学年:導師課程1年
 専攻:死霊魔法
 天分:触媒魔法
 楽しみな授業:魔術効果の器物定着
 使い魔:額に角を持ち、黄色い燐光を纏った白い虎(マスター/私)

 一人称:私
 二人称:君(余裕のあるとき)、お前(余裕のないとき)
 呼称:名前呼び捨て、愛称。目上には○○教導師など役職付け。
 口調:尊大に不憫にツッコミ

 幼いころ事故に遭ってから死に魅せられている、没落貴族の三男坊。
 基本的に不憫。女運が極めて悪いが、そうでなくてもわりと不運。
 ヒステリックかつヘタレかつマジキチかつクールに優雅ぶってるダメ男。

【死】

 声を大きくして主張したことはないが、彼の死霊術に対する感情とは、祖に向かう畏敬の念を越えて最早信仰と言うべき情熱といって過言ではない。
 物を知らぬ素人は、彼ら死霊術士の「手妻」を死をもてあそぶ非道と詰る。しかし死に親しむ彼にとって、それを遠ざけようとするあまり死を知ることすら厭うことこそが、死のみならず生をも軽んじる行為といえた。
 死は無であり、そして始まりでもある。
 その始まりとは、世界のおよそ全て、星海を越えた深淵さえも手中にすること、探究の意志そのものとなることである。

 有を知り、無を知る者たちは双方の全てを知ることとなる。彼らは時間の牢獄にも、肉体の檻にも縛られない「意志」そのものなのだ。
 死霊術の限界とは、すなわち物質界にある術者の限界である。全てを知ると同時に「全てそのもの」となる死霊たちの拡散をどこまで知覚し干渉し得るか、その可能性は術者の限界という他ない。
 死者は、干渉の可能性を差し出すことによって、他の全ての可能性を得るもの、「個から世界と化したもの」であるからだ。

【死霊術】

 現在のネブラの技術は、体内に同化させた精霊の涙(fromアー・セチェン)を触媒として、骨への刻印を即座に展開&唾液に血液相当の魔力を乗せ、
 続いて骨を触媒にして死霊術の即時行使と威力拡大が可能、というものである。前準備がかかること、触媒魔術なので触媒が必要なこと、術の2段展開による負担が大きい、ということが欠点。
 長期作業時は燃料を用いて使う、ランタン型触媒を使用。
 魔術は彼の属性を得てか、蒼い炎を迸るように散らす。

【体質】

 親和属性は炎であるせいか、寒さには滅法弱く、微妙に虚弱。頭痛とか貧血とか冷え性とか、不定愁訴に事欠かない。
 たぶんヒステリックな性格もそのへんから来てるんじゃねえのかな、とは二番目の兄の言。
 夏はそこそこ元気。だが、冷え込むと普通にローブとか着るくらいには冷え性すごい。

 幼少期に死を恐れ「夜間に全く眠らない」時期があったせいか、夜に寝ることはあまり得意ではない。
 その代わり、低血圧の人間の例にもれず朝は弱く日が中天に差し掛かるまではだいたい朦朧としている。ねむい。

 自分の体調が悪めのせいか、寝ない・食べない・休まない人間は心配なようだ。

【嗜好】

 幼少期の思い出から、紅茶を酷く愛している。最小五回/日のティータイムは、唯一自分の手で行う「料理」である。
 また、生まれから薔薇の香りを好んで身にまとうが、ある種の薔薇の香りは兄を想起させるためにやや苦手視している。
 女子を見るポイントは胸よりは脚派。事故の際、従者の死体の折れまがった脚を強く記憶したのが理由の一端。
 食べ慣れていないので、肉より魚、とくに生魚に興味津々の様子。
 
【プラトゥム家】

 貴族制が確立されるより以前から続いている、家柄だけは異常に古い貴族。
 その名の通り、風吹く平原が領地の大半である。酪農、農業ともに良い質を保つ。
 名物は小麦、果実酒、ローズオイルなど。
 
 貴族は皆「意味合いの分かりやすい」名前を付けられるのが通例。
 また、一族のものからは多く趣味人というかぶっちゃけマニア気質が出るらしく、ネブラもその例に漏れずマニアックに死を愛している。 
 趣味人が多いのは一長一短、財を食いつぶすほどに趣味を追求するものが多いことが現在のプラトゥム家没落の直接的な原因だが、それによって出来た人脈は現在の代においては財産ともいえる強みである。



■魔道学院の生徒に10の質問×3■

解答者:ネブラ・トリア・プラトゥム


~学院生活編~


1.授業の空き時間は何をしていることが多い?
「午前は部屋に帰ってうたた寝をしていることが多いな。午後は読書や研究を進めている」

2.寮の鍵はいつもかけている?また、特別に登録している人はいる?
「かけているのだが、何故か私の周囲にはそれを無効化できる者が多いようだな…忌々しい。登録者はいない。一人の時間も大切だと思っているよ」

3.学内でお気に入りの場所は?
「食堂の入り口から真っ直ぐ入ってつきあたりは、意外と誰にも発見されずに食事が出来るぞ」

4.「魔術による戦闘訓練」では何をメインにして戦ってる?
「生物の骨を利用した触媒術だ。相手の魔力と精神に作用する術を得意としているから、魔術師を無力化したり、魔力で操作されている道具相手に向いている…と思う」

5.食堂はよく利用する?また、お気に入りのメニューはある?
「部屋に居たくない時…つまり、その…研究資料の無残な姿を認めたくないときには、利用する。だから正直、味の方については意識していないな」

6.ギルドの依頼を受けることはある?ある場合はどんな内容が多い?
「仕送りの金額を超過するほど触媒が必要になったときは、それなりに。そのときは、再利用型の灯篭触媒を使っている」

7.休日はどんな過ごし方をしている?
「寝たり、研究を進めたり、読書したり…普段とさほど変わらないかな。あとはそうだな…まあ、あまり大声では言えない資料を求めて街に出たり」

8.今までで一番ヤバかった定期検定結果は?
「試験は真面目に受ける方だ。が、統計上、朝受けた試験の方が以降のものよりも成績が低い傾向にあるな」

9.一番楽しみにしている学校行事は?
「平和が一番だ。何も聞かないでくれ、いい思い出と悪い思い出が同時に去来して、疲れる…」

10.卒業するまでにやっておきたいことは?
「ある程度までは自論を完成させておきたいな。明確な根拠がなければ、次の行動には出られないだろう」


~食べ物編~

1.紅茶・コーヒー・緑茶etc、休憩に何を飲む?
「わたしにそれを聞くか?勿論紅茶だ。…だが、他人の淹れたコーヒーや緑茶というのも、たまには悪くない」

2.酒には強い方?また、酔った時はどうなる?
「…あまり強くはない。父譲りだな。1、2杯ならなんとかなるが、すぐ頭が回らなくなる…」

3.甘いものと辛いものどっちが好き?
「どちらもそれなりに。紅茶には前者が良く合うな」

4.嫌いな食べ物は?
「食べられないものは無いと思う…が、青臭いものはあまり好きではない。嫌な思い出があるんだ」

5.好きな食べ物を1つだけ挙げるとしたら?
「…?なんだろう?実家は内陸だから、新鮮な魚介類を食べらるのは嬉しいかな」

6.料理は得意?
「…いや、ぜんぜん、まったく」

7.強い思い入れのある料理や食べ物はある?(思い出深い/二度と食べたくない等)
「やはり紅茶だろうな。幼少期の精神と肉体の回復に密接な関わりがある。無人島に持っていくなら紅茶だな、死んでも構わないから紅茶一択だ」

8.一日三食のうちどれかを抜くことはある?
「実はそんなに無い。朝は食欲が無いことが多いのだが、食べないといつまでたっても目が覚めないし」

9.一度に食べる量は人と比べて多い?少ない?
「普通だと思う。ただ、少し食べるのが遅いかもしれない…」

10.好物は先に食べる?後に取っておく?
「場合による。最近は先に食べないと何が起きるかわからないから、先に食べるかな」


~バックグラウンド編~

1.出身地はどこ?
「学院よりやや西にある平原地方だ。一族の名の由来でもある」

2.家族構成は?
「父、母、兄が2人。また、一族が契約している白虎の一族が、近くの丘陵地帯に住んでいる。私の使い魔はそこが出身だ」

3.学院に入ったのは何歳の時?また、その経緯は?
「初等部の3年だったかな?6歳の時に編入した。将来を憂慮した上の兄に半ば強制的に連れられてきたが…今では感謝しているよ。両親は未だに連れ戻したがっているようだが」

4.卒業後の進路はどうする予定?
「…秘密だ。実家からは離れるつもりだけれど」

5.自分の天分についてどう思う?
「目標の足がかりになるという点で、とてもありがたいことだ。応用も効きやすいし、私には向いていると思うよ」

6.専攻を選んだ理由は?
「憧れかな…死の世界は私にとって原点なんだ」

7.コンプレックスを感じていることはある?
「………………運が悪い。あとは…実家にいるときの扱いには、未だに疑問を覚えている」

8.人生で一番トラウマになった出来事は?
「…幼いころ馬車の落下事故に遭った。3歳くらいだったかな。命は助かったが、周囲に転がる死体と、徐々に衰弱していく体、空腹に耐えかねて食んだ草の味は今でも覚えているよ」

9.これだけは絶対しないと決めていることはある?
「死霊術は道を踏み外しやすいところにある魔術だと思う。死の魅力は強烈だ。自らを失わずに、あくまで研究者としての視点を忘れないようにしたい」

10.大事なものを1つだけ挙げるとしたら?
「いずれ訪れる死への信仰」


※おまけ
・(キャラ)にとって幸せとは?
 ・w・<ネブラの存在を承認されること。死はそれの代替的解決に過ぎないのだー

・この先の人生で起こり得る最悪のことって何だと思う?
 ・w・<植物状態とか不死とかそういう、「死ねない」状態。死の世界に行くことはこの恐怖から永遠に逃れながらも死を見つめ続けられる一石二鳥のアイディアなんだってさ






使い魔・ニクスさん編

使い魔に10の質問


1.契約したのはいつ?どういう経緯で?
「マスターが6つになった時、一族から私が従者として選ばれました。選び方、ですか?マスターが一番懐いた一頭が私だったのです。人間の子供には、虎の群れは恐ろしかったようで…大泣きされましたが、なんとか儀式を終えられました」

2.契約者の第一印象は?
「よく泣く子だと。今思えば、恐怖心を克服できていなかった、ということなのでしょうか」

3.今は契約者をどう思ってる?(その時と今とで印象は変わった?)
「大きくなられました。自立心も芽生えたようですし、なによりです。財産放棄をなさる予定とのことですが…そうなると、私はお役御免ということになりますね。すこし寂しくもあります」

4.契約者以外に仲のいい人はいる?(人間、人外共に)
「仲のいい…というには語弊がありますね。私はマスターの従者ですから、それ以外については特に意識したことはありません。…よく見かけるお客様や、少し縁のある方はいらっしゃいますが、ね」

5.普段はどうしてる?
「マスターの身のまわりのお世話を。休憩は自由に、と命を受けておりますので、仕事に余裕ができた時はヒトの真似ごとをすることもあります」

6.契約者に対して不満はある?
「マスターに従うことが従者の務め、不満などありませんよ。脆弱なヒトの身に私が揺らがされることはあり得ない、そう言い換えてもいいでしょう。…ああ、プラトゥムを捨てること、それが不満と言えば不満でしょうか」

7.物は食べる?好きなものはある?
「高位な幻獣はそこに在るだけで在り続けることができるものです。ですから、骨以外の部分を戴くことは、貴重な食事の時間ですね」

8.苦手な事は何かある?
「マスターの目を覚ますことだけは、何年経っても…(沈痛な面持ち)」

9.楽しみな事は?
「今の生活全てが、私にとっては新鮮で楽しいものです」

10.契約者に言いたいことは何かある?
「明日の朝食には珈琲を?紅茶を?…ふふ、愚問でしたね」

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